クラスDスピーカ・ドライバ内蔵 ポータブル・オーディオDAC

CS43L22は、低電圧のアナログからデジタル・コアで動作する、ヘッドフォンおよびクラスDスピーカ・アンプを内蔵した低電力ステレオD/Aコンバータ(DAC)です。DAC出力パスには、トーンおよびボリューム・コントロールなどの各種の固定機能を備えたデジタル信号処理エンジンが搭載されています。また、デエンファシス、リミット機能のほか、2オクターブの範囲内でトーンを選択できるビープ音ジェネレータを内蔵しています。ステレオ・ヘッドフォン・アンプは、別個の正電源から電源供給され、内蔵チャージ・ポンプによって負電源を生成します。これにより、DCブロッキング・コンデンサが不要なグラウンド・センター・アナログ出力を可能にしています。このクラスDステレオ・スピーカは、外部フィルタが不要で、バッテリーから直接電源を供給することもできます。

特長

ステレオDAC

  • デジタル信号処理エンジン
    • バスおよびトレブルのトーン・コントロール
    • ソフト・ランプおよびゼロ・クロスの変化
    • プログラム可能なピーク・ディテクタおよびリミッタ
    • フル・トーン・コントロール付きビープ音ジェネレータ

クラスDステレオ/モノラル・スピーカ・アンプ

  • 外部フィルタ不要
  • バッテリー直結での駆動が可能
    • バッテリー・レベル・モニタリングと補正
  • 800 mWで82%
  • 位相調整されたPWM出力によりアイドル・チャネル電流を削減
  • 低静止電流

ステレオ・ヘッドフォン・アンプ/ライン出力

  • グラウンド・センター出力
    • 内蔵チャージ・ポンプ
    • DCブロッキング・コンデンサが不要
  • -75 dB THD+Nでの高出力
    • 2 x 23 mW (16 Ω @ 1.8 V)
    • 2 x 44 mW (16 Ω @ 2.5 V)

機能

  • 標準的なオーディオ・クロック・レートに加えて、12、24、27 MHzのマスター・クロックをサポート
  • 低電力動作
    • ステレオ・アナログ・パススルー:10 mW @ 1.8 V
    • ステレオ再生: 14 mW @ 1.8 V
  • 可変電源
    • 1.8 V ~ 2.5 Vデジタル、アナログ
    • 2.5 V~5 VのクラスDアンプ
    • 1.8 V ~ 2.5 Vヘッドフォン・アンプ
    • 1.8 V ~ 3.3 Vのインターフェース・ロジック
  • パワー・ダウン管理
  • フレキシブル・クロック・オプション
    • マスターまたはスレーブ動作
    • 高インピーダンス・デジタル出力オプション
    • クォーター・モード(例:最大8 kHzまでフラットなノイズフロアを維持しながら16 kHzのサンプリング周波数に対応)
  • I²Cコントロール・ポート動作
  • ヘッドフォン/スピーカの検出用入力

パラメトリック仕様

チャネル出力 2
分解能(ビット) 24
ダイナミック・レンジ(dB) 98
THD+N (dB) -88
サンプル・レート(kHz) 4~96
アナログ電源(V) 1.65~2.63
デジタル電源(V) 1.65~2.63
ロジック電源(V) 1.65-3.47および1.6-5.25(バッテリー電源)
消費電力(mW)
出力レベル(Vrms) 1.3
パッケージ 40 QFN

詳細

包括的なソリューション