S/PDIFトランシーバ内蔵 コーデック

WM8581は、S/PDIFトランシーバを内蔵したマルチチャネル・オーディオ・コーデックです。WM8581は、ホームHi-Fi、車載などのオーディオ・ビジュアル機器のDVDおよびサラウンド・サウンド処理アプリケーションに最適です。このデバイスは、16~32ビットのデジタル・オーディオ出力ワード長および8 kHz~192 kHzのサンプル・レートに対応する、ステレオ24ビットのマルチビット・デルタ・シグマADCを内蔵。また、それぞれ専用のオーバーサンプリング・デジタル補間フィルタを備えた4チャネルのステレオ24ビットのマルチビット・デルタ・シグマDACを備えています。16~32ビットのデジタル・オーディオ入力ワード長と、8 kHz~192 kHzのサンプル・レートに対応します。各DACチャネルは、独立したデジタル・ボリュームおよびミュート・コントロールを備えています。独立した2チャネルのオーディオ・データ・インターフェースは、I²S、左寄せ、右寄せおよびDSPデジタル・オーディオ・フォーマットに対応します。各オーディオ・インターフェースはマスター・モードまたはスレーブ・モードのいずれかで動作可能です。S/PDIFトランシーバはIEC-60958-3に準拠しており、32 k/s~192 k/sのフレーム・レートに対応します。4チャネルの多重化入力と、1チャネルの出力を備えています。ステータスおよびエラーの監視機能を内蔵し、結果はシリアル・インターフェースまたはGPOピンを通じて報告されます。S/PDIFチャネル・ブロック構成にも対応しています。このデバイスは、2つのPLLを備えており、別々に構成できるため、2つのシステム・クロックを内部用または外部用として生成できます。デバイスの制御と設定は、2線式または3線式(SPI準拠)シリアル・インターフェースを通じて行います。このシリアル・インターフェースにより、チャネル選択、ボリューム・コントロール、ミュート、デエンファシス、S/PDIF制御/ステータス、パワーマネジメントなどのすべての機能を利用できます。また、このデバイスはハードウェア制御モードも備えており、選択したピンを用いてデバイス機能を有効/無効にすることができます。WM8580は、48リードTQFPパッケージで提供されます。

特長

  • 4つのステレオDACと1つのステレオADCを搭載したマルチチャネル・コーデック
  • 内蔵S/PDIF/IEC-60958-3トランシーバ
  • オーディオ性能
  • DAC SNR:103 dB(A重み付け特性@ 48 kHz)
  • -90 dB THD (48 kHz) DAC
  • ADC SNR:100 dB(A重み付け特性、@48 kHz)
  • ADC THB:-90 dB(48 kHz)
  • DACサンプリング周波数: 8 kHz~192 kHz
  • ADCサンプリング周波数: 8 kHz~192 kHz
  • ADCとDACの独立したサンプル・レート
  • リードバック付き2線式および3線式シリアル制御インターフェース、またはハードウェア制御インターフェース
  • GPOピンでユーザ選択のステータス・フラグを可視化
  • プログラマブル・オーディオ・データ・インターフェース・モード
  • I²S、左寄せ/右寄せ、またはDSP
  • ワード長16/20/24/32ビット
  • 独立したデジタル・ボリューム・コントロールを備えた、独立した4つのステレオDAC出力
  • 独立した2つのマスターまたはスレーブのオーディオ・データ・インターフェース
  • クロック選択コントロールを備えた、柔軟なデジタル・インターフェース・ルーティング
  • アナログ電源2.7 V~5.5 V、デジタル電源2.7 V~3.6 V
  • 48リードTQFPパッケージ

パラメトリック仕様

ADC 1
DAC 4
DACダイナミック・レンジ(dB) 103
ADCダイナミック・レンジ(dB) 100
DAC THD+N (dB) -90
ADC THD+N (dB) -87
サンプル・レート(kHz) 8~192
パッケージ 48 TQFP

技術文書

WM8581製品データシート

2009 年 3 月 1 日、v4.7 :1429 Kb

WM8580~WM8581製品チラシ

2006 年 1 月 1 日、該当なし :141 Kb

詳細

包括的なソリューション